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震災12年。人と街の快復をお祈りいたします。

震災12年。人と街の快復をお祈りいたします。

「いいひと。」で震災と復興を背景にした章を描かせていただいたご縁で、神戸を幾度か訪ねました。最近は少々ご無沙汰しておりますが、その後いかが快復されてますでしょうか。
新聞やサイトを見ていると記事の量の変化よりも、扱うテーマの変化が印象に残りました。
傷が癒えていくことと、忘れていくこと。生き物が持つ、生きるための大切な仕組みですが、その上で、記憶を残していくこと。
難しい課題に、いろいろな方が、いろいろな方法で取り組んでおられるのですね。

・神戸新聞Web News「震災12年」
「手紙」 —芦屋から

「いいひと。」では、単行本の16巻(文庫では11巻)に私なりの方法で、記憶させていただいています。
人と街が一歩一歩、快復されることをお祈りいたします。
高橋しん 高橋しん・プレゼンツ スタッフ一同。

1 件のコメント

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彩奈

神戸に住む高校1年生です。
私は震災当時3歳で何も覚えていません。
でもテレビで当時の映像をみると
心がとても痛くなります…
今日、初めて最終兵器彼女を読みました。
といっても3、4巻だけ中途半端にですけど笑)
「ここ本当に日本?」
っていう言葉が私の心にささりました。
当時の神戸は目を覆いたくなるような光景だったのだろうと思います。
もうそんな世界を再び見ることがなくなればいいのにと、思わない日はありません。
どうか大切な人を一人も失わないようにと、願わずにはいられません。

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