駅伝男子プロジェクト第1巻がリリース!
「駅伝男子プロジェクト」第1巻
2022年12月28日リリース!!
定価715円(税込)
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前作「かなたかける」完結から3年!!
小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の作品、「駅伝男子プロジェクト」の単行本1巻が2022年12月28日いよいよ発売されます!
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───でも
本当は
もっと 先まで
走りたかったんだ!
東北の──岩手の小さな街で暮らす、陸上部中距離選手の速田ハヤタ。
母親と幼い妹たちと家族6人、町の震災復興住宅に住まい、慎ましい中でも兄妹睦まじく穏やかな生活を送っていた。
高校三年生の夏、最後の大会で「転倒による棄権」というアクシデントに見舞われ全国インターハイ出場を逃し、中学から6年間続けてきた陸上人生の幕を閉じた。
陸上部で唯一の中距離選手としてずっと独学で、一人きりで走り続けてきたハヤタ君だったが、家庭事情から卒業後は進学せずに就職するため、これで走り納めになるはずだった。
しかし、大会の後にハヤタ君はテレビの中の「彼女」と運命的な出会いをする。
トップアイドルs-MILEのアマチーこと「甘樹千尋」を総監督に迎えた「駅伝男子プロジェクト」がメディア発表されたのだ。それは、全国各地で行われる試験レースに合格すれば、学費免除の特待生となり、学生ランナーとして「箱根駅伝」を目指す育成プロジェクトに参加できるという前代未聞の企画だった?!
「お兄ちゃん走るの好きなんでしょ!」
中距離選手と駅伝選手の区別もつかない妹たちに応援され推されるがまま、仕方なく試験を受けることになったハヤタ君だったが、本当は心の中では不完全燃焼に終わった「走る」ことを諦められなかった。
ハヤタ君は「駅伝」に挑戦する決意をする…!
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夢破れた中距離選手が再び輝くため「ハコネ」を目指す!青春駅伝ストーリー。
2019年発表の予定だった本作ですが、新型コロナ感染症の流行により学生スポーツの自粛が続くなか取材や制作にも長いお時間をいただきました。ようやく今、こうしてたくさんの方々のご協力により物語を繋げ作品の形にすることができました!
「駅伝男子プロジェクト」始動の第1巻、どうぞよろしくお願い致します!
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CONTENTS
Tasuki.1「ハヤタくん。」 52p
Tasuki.2「世界を転ばせ」 46p
Tasuki.3「僕は大丈夫」 29p
Tasuki.4「”チーム”になれない者」 24p
Tasuki.5「一人じゃない。」 32p
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【取材協力】
山梨学院大学陸上競技部
早稲田大学競走部
上田誠仁(関東学生陸上競技連盟 駅伝対策委員長)
田井有紅
柏原竜二
三田裕介(makes陸上競技部監督)
佐藤里桜
「かなたかける」でお世話になった皆さん
(敬称略・順不同)
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「駅伝男子プロジェクト」1巻から、少しだけ内容をご紹介します!
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