「ANCHOR2024 ~one’s hope on~」リリース!

ANCHOR2024

「ANCHOR2024 ~one’s hope on~」リリース!

ANCHOR 2024
~one’s hope on~

2024年12月23日発売 小学館「週刊スピリッツ」4・5合併号掲載です!

 

──見てろ。
駅伝は、
「言葉に出さない
約束」でできてんだ。

 

ANCHOR /ǽŋkər/ ①錨(いかり) ②頼みの綱  ③力となるもの  ④(リレーの)最終走者。

「大変だ・・うちが9区でシード圏内にたった・・」

ある年の箱根駅伝──2日目の復路、「万年予選校」の北野大学がレース最終盤で予想を覆しシード圏内に入ってきた。シードを勝ち取れるかは10区アンカーの走りにかかってくる!

大学生活最初で最後の箱根駅伝、アンカーを務めることになった早田ケイスケ。チーム仲間に「ナイーブ」「優しい」「気が小さめ」「小心者」云々と評されるケイスケの肩にずっしりと乗った一人で背負うにはあまりに重すぎるチームの「10年ぶりのシード権」・・・。

「チームで10番目の男」に最後の襷が託される!!

 

今やお正月の風物詩としてテレビでも大人気となった「箱根駅伝」!その華々しいレースの裏で、箱根ランナーたちにはテレビで映らない無数の物語がある。苦悩と葛藤と情熱と、そして秘めた想いと──

 

1987年の箱根駅伝で実際に10区アンカーを走った経験を持つしん先生が、漫画家デビュー四作目の読み切りとして1991年に発表した高校駅伝のアンカーを描いた20ページの掌編「ANCHOR ~one’s hope on~」。2000年に「いいひと。」から「最終兵器彼女」を描くまでの間に制作された「初期短編を全部イチから描き直して」編んだ初期短編集「好きになるひと」に収録されたリライトバージョン。

そして今回「箱根駅伝バージョン」として3回目のリライトをカラー付き35ページのボリュームで描き上げました!✨

オリジナルから33年の時を経て「ANCHOR2024 ~one’s hope on~」がリリース!
少し大人になった主人公ケイスケ君たちの成長と挑戦が描かれ、さらに魅力的な物語に仕上がっております!ぜひお手に取って、北野大学駅伝チームの熱い戦いを応援してください!

 

『いいひと。』連載前の新人時代に書かれたオリジナル作品「ANCHOR ~one’s hope on~」
>>過去記事 オリジナル作品『ANCHOR ~one’s hope on~』作品紹介ページ

『いいひと。』連載終了後、初期短編集を出すにあたり、単行本用に全て描き直して収録された2作目「ANCHOR ~one’s hope on~」
>>過去記事 初期短編集『好きになるひと』作品紹介ページ

2012年には初期短編集『好きになるひと』の文庫版が刊行されました!こちらは現在も書店でお取り扱いがございますので、ぜひまだ読まれていない方、気になる方は以下ブログ記事内リンクよりご確認ください♪
>>過去記事 高橋しん初期短編集完全版『好きになるひと』文庫版 作品紹介ページ

 

しん先生が箱根駅伝を走られた時のことがドキュメンタリーになっています。

『箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦』 文春文庫 原島由美子さん

>>紹介させていただいたXの記事です

🔽本編の内容を少しだけご紹介!

*画像は製作中のイメージです。セリフや構成など雑誌掲載時と異なる場合がございます。

・関連リンク
週刊スピリッツ公式サイト

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