舞台挨拶…しん
明日ですね。東京国際映画祭。
監督が体調を崩されたとのことで、ちせちゃんと二人っきりで舞台挨拶になりそうだったのですが、アツシとアケミが応援にきてくれる予定になりほっと一安心。やっぱりいいやつだ、アツシとアケミは…。(それぞれ前田亜季さん、木村了さん、貫地谷しほりさんに読み替えてください)
先日映画も完成したとのご連絡(映画祭バージョンでしょうか?)、関係者試写も上々とのお話でこちらもほっとしました。VFXパートはかなり大変とのお話だったので、おそらくこれからも来年の公開までブラッシュアップをされるのかなと思いますが、とにかく、お疲れさまでした。
原作者としては読者さんを守る立場故、ほっとしてばかりはいられないのですが、日々映画関係者の方の頑張りに触れると、原作付きであることはおいといて、まず映画として、観る人に愛されるいい作品になって欲しいなあと思ってしまいます。
皆さんのがんばりが少しでも多く報われてほしいと思ってしまいます。
会場にいらっしゃる皆さんにも、映画として温かい気持ちで観ていただけると嬉しいです。
原作を好きな皆さんが少しでも安心して観られるよう、映画として少しでも観やすくなるよう、アニメ化の時と同様、映画として原作とは全く違う作品にしてくださるようお願いしてあります。ただ、シュウジとちせの空気は出来る限り「生かそう」と頑張っていただければと。ちなみに、シナリオではこの「空気」がよく出ていましたよ。
ともかく、原作ファン代表の一人として映画祭の隅っこにこっそり座ってきます。
形は全く違っても「シュウジとちせ」が生きる姿が少しでも多くに方の目に触れることで、やはり少しでも多くの方に、皆さんの好きなこの漫画を手に取ってもらえることを祈っています。
原作は完結してしまってるので、こうしてコツコツ応援することしか原作者としては出来ないのですが。
私も会場で皆さんと一緒に、初めてこの映画を観ます。
しん
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