基本的に、猫は日だまりにしかいたくない訳ですが。
前回へのコメント、ちびさんありがとうございます。
…じつは結構、逃げられているんですよ。古いデジカメなので構図を決めたり、色々してるうちに。まあ、確かに怪しい人な訳ですので、逃げるのが正解な訳ですが…。あと結構夜帰ることが多いので、猫の集団に出会ったりするとなんで写せないんだと、それはもう…。
新連載のネームの方は、今日いいアイディアが浮かんだので,ちょっと明るいです。「きみのカケラ」は明日からまたスタッフとミーティングでつめて行きます。以前からたくさんアイディアが入って来て,やっぱりちょっと困っているのでした。作家としてして本と,欲ばりで困るのです。
今日、そんなことでふと思ったのですが、野良猫に対するひとが出来る「可能性」として、地域猫は地域の「飼い猫」として責任もって地域で飼うという自治のプランは無いでしょうか。もちろんどうしても猫嫌いな家の分はなんとか皆で負担する訳ですが。自分の猫と思えば下の世話等そんなに気にならないし、負担にならないし、みんなで責任をシェアすれば、もっと前向きな野良猫行政が出来る気がします。ペットセラピー的にも意味は大きいと思います。動物は誰か占有の所有物ではないと、この場所でともに生きる仲間なのだと、子供達にも理解してもらえます。旨くすればかわいがって面倒を見てもらえましょう。病気の猫もたくさんいる訳ですから、そういった社会の抱える問題や共同体としての周囲への理解を想える学習にもなるでしょう。
人間以外の動物を徹底的に排除できる環境など、現在の日本ではまだあり得ない訳ですから。動物の方から歩み寄ることは出来ない訳ですから。人が歩み寄る以外に解決法は無いと思っちゃいます。人間の約束事で一方的に土地を使わせてもらっている人が、共存せざるを得ない、テレトリーの重なる他の様々な生き物に対してプライドを持って出来ること。
…すいません。仕事します。
しん